こんにちは。
川口市新井宿から徒歩0分の歯科医院、アール歯科クリニック新井宿です。
日ごと寒さが加わりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この季節は空気が乾燥するため、お口の中も乾きがちになりますよね。
今回はそんなお口の乾燥についてのお話しです。
お口の潤い、足りていますか?
お口の渇きの症状は、ドライマウスや口腔乾燥などともいわれます。
「ちょっと不快だな」程度で気にされない方も多いかと思いますが、
実はお口の機能や健康に大きな影響を及ぼす可能性をはらんでいるのです。
以下のような症状がありましたら、お口の乾燥対策を考えていきましょう。
こんな症状にご用心!
◆お口の乾燥による症状◆
・口がネバネバして話しにくい
・食べものが飲み込みにくく食事がしづらい
・常に喉が渇いている
・口臭が気になる
・口内炎ができやすい
・口の中が傷つきやすい
正常であれば1日に1リットル程度分泌されるといわれる唾液の量が、乾燥により半分以下となってしまうことで唾液による自浄作用や抗菌・殺菌作用が低下します。
するとお口の中の細菌が増殖し、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
また食事や会話がしづらいことと、生活の質をさげることにもなりかねません。
積極的にお口の乾燥対策を実施して、お口のうるおい維持に努めましょう。
お口の乾燥対策を行いましょう
◆口呼吸の改善
口呼吸は唾液を減少させます。日常生活では意識して鼻呼吸に移行するようにしましょう。
どうしても口を開きがちな方は、マスク着用で乾燥を防ぎましょう。
◆よく噛む
よく噛んで食べることが唾液の分泌を促します。噛み応えのあるものを選びましょう。
またガムを噛むこともおすすめです。
◆お口の保湿グッズ
お口をすすぐことで潤いを与える保湿リンス、舌に塗布して潤いを保つ保湿ジェルでなどは、お口の粘膜保護にも有効です。
◆唾液腺マッサージ
顎下腺や耳下腺をマッサージすることで唾液の分泌をうながすことができます。
◆加湿する
暖房によっても空気は乾燥しています。加湿器を使い、お部屋の湿度を40~60%に保つようにしましょう。
お口の乾燥は季節的なものだけではなく、ストレスや加齢、服用薬などによっても引き起こされます。
ほかの病気が関係している場合もありますので、症状が続く場合、また慢性的な渇きでお困りの場合は、当院までご相談ください。
土日も診療! 平日夜8時まで!
アール歯科クリニック新井宿
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今年も一年、大変お世話になりました!
年始は4日から通常診療を開始いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。